12月24日、クリスマスイヴです。
この連休中、軽井沢駅南口で、またサンタさんを見かけました。
軽井沢病院前で会ったときから半月ほど経っていますが、
ちょっとシュッとしたような気が、しなくもないですね。
写真を撮らせてもらったあと、
サンタさんに「Where are you from?」と尋ねられたので、
「Japan」と答えて、「サンキュー、バイバイ」と別れました。
ただ、しばらくしてから、日本で出身地を尋ねられて、
「日本」と答えるのはおかしい、と我に返りました。
私がなぜ、出身地を聞かれて「日本」と答えてしまったのか、
これまでの経験を振り返って、思い当たるところがありました。
というのも、私の見た目のせいか、初対面の人から、
「日本の方ですか?(毎日カレー食べてそうな顔だけど)」
「日本に来てどれくらいですか?(出稼ぎで)」
「日本語、上手ですね(外国人にしては)」
などと話しかけられることが、これまでに何度かあったのです。
※( )内は、被害妄想から私が付け足した相手の心の声です。
そんなとき、私はいつも、目を細めて、できるだけ爽やかに
「日本人です」と答えてきました。
この「日本人です」が、私の中に染み付いてしまっていて、
今回も反射的に「出身地?日本」と答えてしまったのだと思っています。
サンタさんが、私に出身国を尋ねたのか、日本のどこから来たか尋ねたのか、
今となってはわかりません。