クリスマスのイルミネーションも、今日で見納め。
ランタンの火の光がきれいな軽井沢高原教会の中庭。
たくさんのカップルで賑わっていました。
こちらはライトアップされた、石の教会・内村鑑三記念堂。
地下にはキリスト教学者・内村鑑三の
直筆の書や写真、書簡などを展示しています。
内村鑑三が昭和初期に、
札幌在住の孫、内村正子に宛てたハガキの文面です。
「マーマーどうしてゐるか、けふヂーヂー、
マーマーの所へいい物を送ったよ、
何だかあててごらん、三コシでかったのよ、
お正月のものよ、いいヂーヂーだろう。」
と、最初の一文を読むと、
孫の正子(マーマー)に対して、自分のことを「ヂーヂー」と、
表記しているのがわかります。
内村鑑三がどういう意図で、
「ジージー」ではなく「ヂーヂー」にしたかはわかりませんが、
「ジージー」よりも「ヂーヂー」の方が、
ギラギラしていて若々しく、
カッコイイおじいちゃんな感じがするのは、私だけでしょうか。
ジージーは、腰が曲がり杖をついているけど、
ヂーヂーは、日焼けしてマッチョ。
ジージーは、ラクーターが似合うけど、
ヂーヂーは、ハーレーを乗り回している感じ、
とでも言いましょうか。
セミの鳴き声も「ジージー」より「ヂーヂー」の方が、
ギラギラと暑い夏の雰囲気が出ますもんね。