たくさんのミツバチをひげのように付けた写真で有名な、
「荻原養蜂園」のハチひげおじさんこと、荻原義三さん。
店先に、こんな写真が貼ってありました。
ひげだけにとどまらず、全身をハチが覆い、
地べたにまで群がっています。
ご本人にお話を伺ってきました。
この写真は昨年夏に、台湾・高雄市の蜜蜂フェスティバルに参加したときのもの。
群がるハチの数、なんと10万匹。
女王バチのフェロモンを身体に振りかけて、ハチをおびき寄せています。
ハチの下はパンツ一枚だけ。
シャツを着ると、服の中にハチが入り、
追い出す際に刺激を与え、刺されるおそれがあるのです。
想像しただけで、むず痒いので、
着用するパンツはピッチリしたものであることを願います。
一匹のハチが刺すと、他のハチも反応し、同じところを狙ってきます。
命にも関わるため、たとえ一匹でも刺されるわけにはいかないのだとか。
ハチの下は約30℃と温かく、今の季節なら防寒着にぴったり。
と言いたいところですが、激しい動きや、強風の日の外出は厳禁。
蜜を求めてハチが離れ、気づいたらパンイチということもあるので、
パンケーキ屋に行くのも考えものです。