勝手にこんな文句を作ってみました。
「避暑に訪れ火にあたる」
涼みに行ったのに、寒すぎてストーブに火をいれること。
転じて、期待していた以上の状況に直面し、
複雑な気持ちになること。
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今週は雨の日が続き、比較的気温の低い日が多かった軽井沢。
「あまりに寒いので、薪ストーブに火をいれた」
という別荘の方の話も聞きました。
私も最初は驚いたのですが、
軽井沢では、夏でも暖房を使うことが珍しくありません。
夏仕様の簡素な作りの古い別荘でも、
しっかりした造りの暖炉がついていたりします。
昔の人も、寒い夏の軽井沢を想定して、別荘を作っていたんですね。
そういうことを踏まえると、
冒頭の言葉の意味は、ちょっと変わってきます。
「避暑に訪れ火にあたる」
涼みに行ったのに、寒すぎてストーブに火をいれること。
転じて、期待していた以上の状況にも動じず、
その場にあった対処をしてやり過ごすこと。