軽井沢で子グマを見かけても、
可愛いからと言って、決して近づいてはいけない、
とピッキオの方に聞いたことがあります。
子グマの近くには、母グマのいる場合が多く、
「我が子を守らねば」と、神経をとがらせているため、
人間に危害を加えてくることもあるのです。
子どもが生まれる前と後で性格が変わるのは、
人間の女性でもよく聞く話です。
我が子を一番に思う気持ちは、
クマも人間も一緒なのかもしれません。
北軽井沢の電信柱に掛かっていたこのバナー。
「熊出没注意 母熊は特に凶暴です」、
とあったのですが、見ての通り破かれていました。
育児に疲れた母グマが、
「特に凶暴って何?私だって大変なの」と、
夜中に破いている画が浮かびました。