東日本大震災から3年と1日。
軽井沢町では、昨日3月11日の朝と14時半に、
地震発生時刻の14時46分の黙とうを呼びかける、
防災無線の放送が流れました。
震災で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
今なお行方のわからない方が、一日も早く家族の元に帰れるよう、
心から願っています。
軽井沢町内3小学校の児童会、中学校の生徒会が、
県内の小中学校に「ウェブベルマーク」を広める活動を始めています。
「ウェブベルマーク」は、
会員登録して協賛企業のオンラインショップで買い物をすると、
各ショップが購入金額に応じて支援金を支出する仕組み。
現在、ヤフー、楽天など14社が協賛していて、
お金は被災地の子どもが通う学校の教材や設備品の購入に充てられます。
軽井沢の小中学生が、県内各地の小中学校の校長、PTA会長に手紙を書いて、
ウェブベルマーク運動周知の協力を呼びかけます。
昨年11月、3小学校の正副児童会長が岩手県大槌町を訪問した際、
大槌中学校の鈴木利典校長から、
「ウェブベルマーク運動を広めてほしい」と依頼されたことが、
今回の活動の発端です。
小学生、中学生だからできる取り組みもあれば、
大人でないとできない支援もあります。
できる人ができることを。
今日から4年目に入りますが、
東北のことを胸にとどめ、できる支援を続けたいと思います。